Craftman
- 2005年
- 厚生労働大臣指定「一級石材加工技能士」取得
- 2007年
- 京都府指定「京もの認定工芸士」取得
- 2008年
- 京都府指定「京もの認定工芸士」取得
- 2013年
- 経済産業大臣指定「伝統工芸士」取得
- 2020年
- 世界遺産 平等院 鳳凰堂 床石(一部)修復工事
The 5th Generation
明治35年創業以来、京都亀岡の地において石材加工や彫刻を営む齋田石材店の5代目。
ノミや石頭等を使った京石工芸品や京燈籠の制作のほか、更に細かいノミを使用した彫刻細工を得意とする。京燈籠に施されるノミ仕上げの技術や、さらにその後、風化した様に見せる仕上げをすることで作品に時を経た重厚感を持たせる京都独特の伝統手法など、多彩な技は現代芸術との共同制作にも生かされている。
様々な職人やアーティスト、デザイナーと協力し伝統工芸の発展に取り組んでおり、近年においてはアメリカ合衆国及びイタリアにて石灯籠の展示や制作実演を行い、文化や国境のボーダーを超えて活躍の場を拡げている。
The symbol
初代・末次郎の「末」を「イ」四つで囲い「イシ」でイシ末。屋号をモチーフに作られた。
History
at Kameoka
1889年の町村制に施行により9つの村の区域をまとめて発足した曽我部町の村の一つのであった法貴村の山で初代・齋田末次郎が法貴石を採掘しはじめたのは、ちょうどこの頃。(創業1902年は京の老舗表彰受賞時に証明出来る年号記載作品に準じた表記)
Successive owners
齋田石材店の歴代当主
初代
齋田末次郎
二代目
齋田梅次郎
主な作品 大阪妙見道の大鳥居
三代目
齋田信一
主な作品 姫路城西卸屋敷跡庭園 好古園 柚木灯籠など
四代目
齋田実
主な作品 瀬戸内寂聴 寂庵 層塔、道明寺灯籠
Info
創業 | 明治35年 |
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屋号 | 齋田石材店 |
現住所 | 京都府亀岡市曽我部町法貴寺縄壱38番地の1 |
TEL | 0771-22-0609 |
FAX | 0771-20-2649 |
業務内容 | 古代型石燈篭制作・墓石・石造彫刻・石張り作業・石材施工・石材一式 |
資格 | 伝統工芸士・一級石材加工技能士・京もの認定工芸士・石匠位 |